東京から直島、アートの旅

犬島 家プロジェクト

精錬所跡地を見終わった後は、家プロジェクトを回ります。

 

5件の家プロジェクトと淺井裕介の作品を見ることができました。
 

 

犬島の家プロジェクトはアートディレクター・長谷川祐子、建築家・妹島和世による犬島の集落で展開するプロジェクトです。

 

2010年、企画展示を目的とした3つのギャラリー「F邸」「S邸」「I邸」と「中の谷東屋」を公開。2013年、新たに2つのギャラリー「A邸」「C邸」が加わり、それぞれのギャラリーと集落内にアーティスト5名の作品を公開します。集落に点在するギャラリーは、かつて建っていた民家の瓦屋根や古材、透明なアクリル、周囲の風景を映し出すアルミなど多様な素材でつくられています。妹島和世は、新たな展示空間の創出にあたり、鑑賞する人と作品と島の風景が一体となるよう建物をデザインしています。

 


 
F邸:名和晃平 http://www.fashion-headline.com

名和晃平
1975年大阪生まれ。京都造形大学准教授、SANDWICH ディレクター。主な展覧会・プロジェクト:個展「GUSH」(2006年、SCAI THE BATHHOUSE)、個展「Transcode」(2009年、ギャラリーノマル、大阪)、個展「Synthesis」(2010年、SCAI THE BATHHOUSE)、第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2010 最優秀賞受賞(2010年、ダッカ)、「名和晃平?シンセシス」(2011年、東京都現代美術館、東京)、個展「Kohei Nawa - Trans」(2012年、ARARIO GALLERY、チョナン、ソウル)

 

 

 
 
S邸、A邸:荒神明香

荒神明香
1983年広島生まれ。主な展示に2011年「建築、アートがつくりだす新しい環境――これからの“感じ”」(東京都現代美術館)、2011年「Bye Bye Kitty」(ジャパン・ソサエティ、ニューヨーク)、2012年「呼吸する環礁――モルディブ・日本現代美術展」(モルディブ国立美術館)など。

 

 


 
C邸:下平千夏 http://benesse-artsite.jp/art/

下平千夏
1983年長野生まれ。1985年から90年までシンガポールで過ごす。主な活動に、「六本木アートナイト」(2013年 東京)、「next:信州新世代のアーティスト展」(2014年 長野)。「Tokyo Midtown Art Award 2012」入選(2012年 東京)。 東京ワンダーサイトによる「二国間交流事業プログラム(派遣)」(2014年 台北)に参加。

 

 

 

 
I邸:小牟田悠介 http://benesse-artsite.jp/art/

小牟田悠介
1983年、大阪生まれ。京都造形芸術大学卒業、東京藝術大学大学院美術研究科にて先端芸術表現を修了。折り紙の展開図をモチーフに、鮮やかな色彩のプリズムを映す幾何学的パターンを描いた抽象絵画や、鏡面ステンレスを用いた立体作品で知られる。主な個展に、2013年「COLOR UNFOLDS」(東京、SCAI THE BATHHOUSE)。

 

 

 
石職人の家跡:淺井裕介

淺井裕介
1981年東京生まれ。絵描き。身の回りの素材を用いながら、奔放に絵画やドローイングを制作。2010年「あいちトリエンナーレ2010」(愛知)、2011年「MOTコレクション|特別展示 淺井裕介」(東京都現代美術館)など、多数の展覧会やプロジェクトに参加。

 

 

長谷川祐子
京都大学法学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。金沢21世紀美術館学芸課長(1999-2005)、芸術監督(2005-2006)を経て、2006年4月より東京都現代美術館事業企画課長、多摩美術大学芸術学科特任教授。

 

妹島和世
1956年茨城県生まれ。1987年妹島和世建築設計事務所設立、1995年西沢立衛と共にSANAA 設立。2010年プリツカー賞受賞*。代表作に、「金沢21 世紀美術館」*(2004年、石川)、「ROLEX ラーニングセンター」*(2010年、スイス)、「ルーヴル・ランス」*(2012年、フランス)など。(* はSANAA)